ダバオ市刑務所内のコロナ感染

11月30日（月）、晴れ。日中31℃、夕方28℃。

新型コロナ肺炎感染者統計について、自分に所縁のある地域を調べて備忘録としています。時間は24h表示。
当地、本日16:00時点の感染者累計が431,630人、死者8,392人、回復398,658人。（PHL-DOH発表参照）
感染者増加数は昨日の数字から1,766人増のはずですが、発表では1,773人増と7人多く。死者増19人、発表も同じ。回復増、34人、発表は44人と10人多く。
日本は本日零時時点、感染者累計146,760人(前日比+2,107)、死者2,119人(同+13)、回復123,445人(同+1,554)。（厚労省HP掲載参照）
香港が本日11：00時点、感染者累計6,239人 (前日比+115)、死者109人(同+0)。（HKG-DOH発表参照）
スイスはまだ更新無し。現地時間、11月27日15時25分時点、感染者累計318,290人（前日比+4,312）、死者4,250人(同+141)のまま 。(CH-FOPH発表参照)

Manila Bulletin の記事によると、高密状態のダバオ市刑務所では、今月21日に最初の感染者が確認されてから、感染者が増え続けており、本日新たに28人の感染が確認され、合計76人となった模様。
内訳は、8人が刑務所職員、68人が受刑者のようです。これらは、最初の患者が確認された後接触のあった160人を検査したところ見つかった感染者との事。クラスター現象ですかね。
刑務所には1,700人の受刑者がいるそうです。これからさらに広がらなければ良いのですが。

最初の感染者は、11月19日に亡くなった受刑者と見られ、南フィリピンメディカルセンターにて死亡後に確認したようで、それから同室の7人を検査したところ感染している事が21日に判明。
本日まで徐々に感染者が増えてしまったようです。
感染者は隔離施設に移されており、回復に向かっているそうです。
隔離施設には100床の感染者用ベッドが有り、更に接触者検疫用に150床が準備されているとの事。

新しく入ってくる受刑者たちは、14日間の検疫を経た後に刑務所に入るようです。
感染してしまった職員は現在隔離検疫中、最低21日間は隔離され、復帰前に再度検査し、陰性なら職務に戻るという条件が課せられました。

保健省は、受刑者全員の1,700人を検査する必要は無いと結論付けております。
食い止めて欲しいですね。