フィリピン在住の私の不定期雑記

フィリピン暮らしも含めて雑感

警官による殺人事件

12月23日(水)、晴れ時々曇り。日中32℃、夕方27℃。

新型コロナ肺炎感染者統計について、自分に所縁のある地域を調べて備忘録としています。時間は24h表示。
当地、本日16:00時点の感染者累計が464,004人、死者9,048人、回復429,972人。(PHL-DOH発表参照)
感染者増加数は昨日の数字から1,189人増のはずですが、発表では1,196人増と7人多く。死者増27人、発表も同じ。回復増553人、発表は564人と11人多く。
日本は本日零時時点、感染者累計203,113人(前日比+2,455)、死者2,994人(同+50)、回復172,115人(同+2,773)。(厚労省HP掲載参照) 久々に1日の回復人数が感染人数を上回りました。
香港が本日11:00時点、感染者累計8,301人 (前日比+63)、死者132人(同+1) 。(HKG-DOH発表参照)
スイスは一日遅れ、現地時間12月22日07時56分時点、感染者累計418,266人(前日比+4,275)、死者6,333人(同+129)。(CH-FOPH発表参照) 


3日前の日曜日の夕方、お隣の州で警官が近所の親子を射殺してしまいました。
お隣の州のそのまた隣接州で勤務の警官 (46才) が非番で実家に帰ってきていた際、近所の家族の息子が酔っ払い、新年のどんちゃん騒ぎに使われる、竹に火薬を詰め、爆発させて大きな音を出す物で騒いでいたので、その警官が捕まえたらしく、口論になっていた状況のようです。以前から仲が悪かったようで。
近所の人が息子 (25才) を宥めていて、母親 (52才) が間に入って息子に抱きついて止めていました。
そこに警官の娘が参加し、余計な事を言って火をつけてしまいます。「あたしの父さんは警察官だ」と叫び、母親は「そんなの気にしない、関係無い」と娘に向かって返した時に、警官はカッとなったのでしょう、腰からピストルを取り出し、まず母親に1発、続いて息子に2発、倒れていた母親にもう1発、全て頭に打ち込んでしまいました。
事件発生から20分後にその地域の警察署に通報が有り、約1時間後にその警官は勤務している隣接州の警察署に自首 (出頭) したそうです。
酔っぱらって騒いだ息子も悪いですが、警官は非番なのに拳銃を持っているというのも何だか。
警官の娘も、息子の母親も何だか。
またこの警官は過去4回、犯罪に関わっていたようですが、いずれも不起訴になっているらしい。
その内2回は殺人罪 (故意の存在を伴わない殺人) の容疑だとか。 今度ばかりは無罪とならないでしょう。

国内はこの話題で持ち切り、警官は現在、収容所にいるようですが、命の危険も考えられます。
大統領がコメントを出し、一切慈悲はかけないと。
そんなクリスマスウィーク。