フィリピン在住の私の不定期雑記

フィリピン暮らしも含めて雑感

ABS-CBN が放送中止 その2

5月7日、薄曇り、一時雨。日中37℃、夕方29℃
新型コロナ肺炎感染者統計について、自分に所縁のある地域を調べて備忘録としています。時間は24h表示。
当地、本日16:00時点の感染者は10,343人、死者685人、回復1,608人。(PHL-DOH発表参照)。
感染者増加数前日比339人、死者増27人、回復増は112人。
日本は本日正午時点、感染者15,463人(+109)、死者551人(+8)、回復5,146人(+228)。(厚労省HP掲載参照)。
香港が本日10:00時点、感染者1,041人 (+/-0)、死者4人(+/-0)。(HKG-DOH発表参照)
スイスは現地5月7日8:00時点、感染者30,126人(+66)、死者1,518人。(+13)。感染者増2桁5日目。(CH-FOPH発表参照)。


夕方、軽く雨が降ってくれて空気が少し涼しくなりました。
マニラでは電柱の変圧器が爆発して停電になるというような話も聞いてます。
暑さに加えて、勝手に電線を繋いで電気を盗む人間もいるようなので。過剰負荷?

昨日の放送局の問題ですが、どうやら長い間放送免許に関して、必要な手続きを延ばし延ばしにしていたのではないかという面も見えてきました。
放送中止命令は、全国電気通信委員会が議会とともに発令したようです。よって、大統領が絡んでいるかどうかはハッキリしませんね。
新型コロナの大変な状況の中、中止命令が発出されたのですから、よっぽどの事なのでしょうか。
暫定的に継続できるという話で、なあなあのままになっていたのでしょうか?
この放送局は圧倒的な力も保持している為、その報道姿勢に賛同しない人もいるようです。
現在のところ検討中で、解除されるのか、だとすればどのくらいの期間になるのか、ロックダウンの解除時期とともに興味が持たれるところです。
トランプ大統領がアメリカメディアをフェイクニュースだと言っているのと似てますか?
物事の二面性、多面性に注意したいものです、報道を政治的道具に使う一味もおりますし。
そういう点では日本もどこもかしこも、同じですから。

ところで、フィリピンの俳優や歌手、キャスター等は、それぞれの放送局と契約していて、社員ではないですが抱え込みのようになっており、他の放送局の番組や映画に出演する事が出来ません。
日本の芸能人は芸能事務所に所属し、あちこちのテレビ局やラジオ局に出演できますが、体系が全く違っています。
ABS-CBNは人気芸能人をたくさん抱えていますので、テレビで見られないとなると、国民はストレスが溜まるかも知れませんね。ネットで見る方法もあるようですので、そちらで我慢して頂ければと思います。