フィリピン在住の私の不定期雑記

フィリピン暮らしも含めて雑感

悲しいような怖いような話(法人編)

11月24日(火)、晴れ。日中33℃、夕方26℃。

新型コロナ肺炎感染者統計について、自分に所縁のある地域を調べて備忘録としています。時間は24h表示。
当地、本日16:00時点の感染者累計が421,722人、死者8,185人、回復386,792人。(PHL-DOH発表参照)
感染者増加数は昨日の数字から1,108人増のはずですが、発表では1,118人増と10人多く。死者増12人、発表も同じ。回復増、188人、発表は196人と8人多く。
日本は本日零時時点、感染者累計133,929人(前日比+1,571)、死者1,989人(同+38)、回復113,340人(同+1,071)。(厚労省HP掲載参照)
香港が本日11:00時点、感染者累計5,702人 (前日比+73)、死者108人(同+0)。(HKG-DOH発表参照)
スイスは現地時間、11月24日15時時点、感染者累計304,593人(前日比+4,241)、死者3,930人(同+142) 。(CH-FOPH発表参照)


個人だけでなく、会社もしっかりしないと取り返しのつかない事になります。
日本の会社が、当地に工場を作りましたとさ。
日本の社長を含め、幹部は英語を話せなかったそうです。
日本から駐在員を派遣する事もなく、現地にいた日本人を採用し、工場長に任命しました。
残念ながら、工場長さんの質が良くありません。 仕事もせず、会社のお金で飲み食い、更に使い込み。 何人か交代したそうですが、どれも似たり寄ったり。

そこで日本語ペラペラの現地人Aさんを採用。
日本への報告は、良い事ばかり。 納期は回復しましたが、コストが倍に。
利益が出るわけもなく。
Aさんは、遠くから来ているのでアパートを借りて欲しいと申し出て、日本から借家代を払っていましたが、何のことはない、振込先の名義はAさんの親族。 借家として使っていたのはAさんが購入契約した家で、日本の会社はAさんに家を買って上げた結果となりました。
そして工場幹部社員はAさんの親族で固められ、半分乗っ取りのような形に。

経営は傾いていき、にっちもさっちもいかなくなったそうですよ。