フィリピン在住の私の不定期雑記

フィリピン暮らしも含めて雑感

ロックダウン近況

5月16日(土)、曇り。日中31℃、夕方25℃
新型コロナ肺炎感染者統計について、自分に所縁のある地域を調べて備忘録としています。時間は24h表示。
当地
本日16:00時点の感染者は12,305人、死者817人、回復2,561人。(PHL-DOH発表参照)。
感染者増加数前日比214人、死者増11人、回復増は101人。
日本は本日零時時点、感染者16,237人(+44)、死者725人(+15)、回復11,153人(+344)。(厚労省HP掲載参照)。)
香港が本日10:00時点、感染者1,053人 (+1)、死者4人(+/-0)。(HKG-DOH発表参照)
スイスは現地5月16日8:00時点、感染者30,572人(+58)、死者1,602人。(+7)。感染者増2桁13日目。(CH-FOPH発表参照)。


本日より、ここも含めてマニラ市内も Enhanced Community Quarantine (ECQ) から、Modified Enhanced Community Quarantine (MECQ) に移行しました。
今週初めの時点では、General Community Quarantine (GCQ)という、ECQよりも緩く、仕事が50%以上認められる状況になると言われていましたが、各州や市がまだそこまで規制を緩めない方が良いという意見を出していました。昨夜辺りに最終結論が出たようです。
ただ、MECQは、ECQの範疇であり、救援物資や援助金が必要な場合も出てくるため、各自治体の長がそのお金を目当てにGCQへ移行したくないのではないか、等の憶測も飛び交っております。

今日の時点で、ショッピングモール内のレストランなどが開いたかというと、そんなことは無く、また生活必需品以外の商店もオープン出来ておりません。当然、公共の乗り物(ジプニーやタクシー)も動いておりません。自家用車やバイクなどは増えてきたかと感じました。

オフィスワーカーなどは会社の方針に従う、会社はその会社がある自治体の指示や方針に従うという方向で徐々に動いていくようです。
公共の建設にかかわる労働者は、働くことが許されていますが、寮の完備が雇い主に求められ、昼食などの休憩の際、みんなで集まってはいけないなどの規制は続いております。
これが一週間程度で終わりGCQに移行するかどうか、再度様子見となります。