フィリピンのトライシクル (Tricycle)
4月26日、晴れ。
新型コロナ肺炎感染者統計について、自分に所縁のある地域を調べて備忘録としています。時間は24h表示。
当地、本日16:00時点の感染者は7,579人、死者501人、回復862人。（PHL-DOH発表参照）
感染者増加数前日比285人、死者増7人、回復増は70人。検査体制にも因るのでしょうが、昨日の感染者増が100人台前半、今日は300人に近い感じで、バラつきますね。死者増が一桁で、回復増が多いのが嬉しいところです。
日本は本日正午時点、感染者13,182人(+353)、死者348人(+14)、回復2,815人(+153)。（厚労省HP掲載参照）
香港が本日10：00時点、感染者1,038人 (+2)、死者4人。（HKG-DOH発表参照）
スイスは現地4月26日8:00時点、感染者29,061人（+384）、死者1,337人。(+8)。(CH-FOPH発表参照)。歯止めがかかっていないような状況ですねえ。
エンジン付きの三輪車と言えば、タイやカンボジアのトゥクトゥクが有名で、運転手が前方真中に一人座って、同乗者は後ろの席に座りますね。
フィリピンではトライシクルです。一言で言えば、サイドカーなんですね。
個人で持ってて家庭で使うパターンと、乗車料金を貰って商売しているパターンに分かれます。
サイドカー部分に、大人2人とか、子供3から4人とか乗れますし、バイクの荷台にも大人1人と子供1人位は乗れるでしょうね。
雨の日は辛いかな。大きな傘が付いているヴァージョンも出てきました。そういえば、中国のバイクタクシーも傘を取り付けてあるのが有ったのを思い出しました。
私は殆ど乗ったことが無いのですが、3～4Km走って日本円で200円位でしたか？
乗る前に行き先を言って料金確認した方が良いらしいです。
タクシーの有る地域は、タクシー料金がトライシクルの倍以上でしょうけれど、台数も少ないし
流しているのもあまり見かけないのに加えて、渋滞に捕まると歩いた方が早いという事になりかねません。
トライシクルは、ジプニーと合わせてフィリピン人の足ですかね。どちらも側道をドンドン走っていきます。お客さんを乗せないとお金にならないわけですから、多少は許してあげないといけないですかねえ。
商売しているトライシクルの運転手は、地域ごとに協会のようなものが有って、そこに所属してトライシクルを借り、手数料等を納めなければならないと聞いたことが有ります。
また他の地域では営業できないので、お客さんを下ろしたらまた元の場所に戻ってくるんですかね。
各ブロックの路地角に一人ずつ待機して、一台がお客さんを乗せたら同じグループのもう一台が代わりに待機する感じです。
トライシクルのクラシックタイプ、貨物輸送用タイプ、最近のゆったりタイプの写真が有るので添付しておきましょう。
クラシックタイプ（渋いですね。）
貨物輸送タイプ
ゆったりタイプ（最近発見して感動）
車幅に制限があるのか調べてませんが、自分で改造したりするのでユルユルな気もしますけど。
ゆったりタイプは個人所有に限ると推測致します。
