フィリピン在住の私の不定期雑記

フィリピン暮らしも含めて雑感

新型コロナ状況 香港

12月14日(月)、晴れ。日中32℃、夕方27℃。

新型コロナ肺炎感染者統計について、自分に所縁のある地域を調べて備忘録としています。時間は24h表示。
当地、本日16:00時点の感染者累計が450,733人、死者8,757人、回復418,723人。(PHL-DOH発表参照)
感染者増加数は昨日の数字から1,333人増のはずですが、発表では1,339人増と6人多く。死者増24人、発表も同じ。回復増36人、発表は41人と5人多く。
日本は本日零時時点、感染者累計179,653人(前日比+2,366)、死者2,585人(同+23)、回復150,947人(同+1,661)。(厚労省HP掲載参照)
香港が本日11:00時点、感染者累計7,542人 (前日比+65)、死者117人(同+2)。(HKG-DOH発表参照)
スイスは現地時間、12月14日14時44分時点、感染者累計384,557人(12月11日比+10,726)、死者5,589人(同+193)。(CH-FOPH発表参照) 
スイス人の友人は家族ともども健康との事でしたが、状況は好転していないので今後も気を付けて欲しいものです。


在香港日本領事館の情報によれば、
海外から香港への入境は、12月31日まで、香港居民或いは査証保持者のみとされていましたが、この規制が来年3月31日まで延びた模様です。
更に、入境後14日間の強制検疫が有ります。
この間、指定のホテルに泊まらなければならないとの事。ホテル名がリストアップされており、その中のホテルであれば自由に予約できるようですが、特別に料金が安くなっているかというと、全くそんなこともなく、はっきり言って高いです。それを14日間連続で滞在ですから、随分と痛い出費になりますね。要するに来るなという事なのでしょう。
まあ、受け入れるホテルも危機管理が必要になりますから、安く提供する事もできないでしょう。

また、明日からの入境者に対し実施するPCR検査の実施方式が、現行の唾液提出方式(自分で採取)から鼻咽頭ぬぐい液式(専門員による採取)に変更になるようです。
後者の方式は、痛いらしいですよ。
当地では、鼻に綿棒を入れられた子供が亡くなったとの話も聞きます。綿棒が折れて鼻の中に刺さり、化膿して命を落としたらしいと。

ワクチン供給の見通しについて、在香港日本領事館のお知らせより抜粋。
(1)香港政府は、既に2社の製薬会社との間で新型コロナウイルスのワクチン供給について合意。他企業とも引き続き協議を行っていく。2社の内訳は、シノバック(科興生物・中国)、復星医薬(中国)・BioNTech(ドイツ)・ファイザー製薬(米国)の共同開発。
(2)シノバックのワクチンは、早い場合には来月から香港に約100万本供給される予定。復星医薬(中国・ドイツ・米国)のワクチンは、来年第1四半期に供給される見込み。
(3)市民のワクチン接種については、約300万人の優先接種者(医療従事者や高齢者等)を決定の上実施する。来年中には大部分の市民がワクチンを接種できる見込み。

準備が整っても、ちょっとワクチンは打ちたくない気がしますねえ。