フィリピン在住の私の不定期雑記

フィリピン暮らしも含めて雑感

フィリピンのドラマの中の大統領執務室

7月16日(木)、晴れのち雨。日中33℃、夕方28℃。

新型コロナ肺炎感染者統計について、自分に所縁のある地域を調べて備忘録としています。時間は24h表示。
当地、本日16:00時点の感染者が61,266人、死者1,643人、回復21,440人。(PHL-DOH発表参照)
感染者増加数が2,416人ですが、発表では2,498人で82人多く。死者増29人、発表と同じ。回復増は464人ですが、発表では467人で3人多く。
日本は本日零時時点、感染者22,890人(+382)、死者985人(+1)、回復18,814人(+269)。(厚労省HP掲載参照)
香港が本日11:00時点、感染者1,589人 (+19)、死者10人(+2)。(HKG-DOH発表参照)
スイスは現地7月16日8:00時点、感染者33,290人(+142)、死者1,688人。(+0)。 (CH-FOPH発表参照) 死者ゼロ、2日目。


例の不死身警察官ドラマですが、大統領の役の人がおります。そして、執務室が出てきます。
この部屋は当然、本物のマラカニアン宮殿ではありませんし、スタジオでもないそうです。
アンヘレス市にあるホテルの中で撮られているそうなのですが、このホテルの共同オーナーが2015年11月から失踪しております。アメリカ人で、世界初、3Dプリント技術でホテルの部屋を作ってしまうような人だったようです。材料はコンクリートを使用するらしいです。
彼は以前、アメリカのインテルのエンジニアで、コンクリートを使って部屋を設計、建造する3Dプリンタを開発したとの事。
このプリンタで自身のホテルの部屋を作ったわけですが、更にこの技術を利用して2ベッドルーム、ジャグジー付きの邸宅を100時間ほどでサンプルとして造ったようです。
広さが10.5m x 12.5m、壁の高さ3m、130平米で、リビング、ベッドルーム2部屋、ジャグジー付きでございます。強度がどうかという点は言及されておりません。耐震構造かどうか興味あり。。
将来的に、フィリピンで低価格住宅を提供する展望を持っていたようですが、これが普及してしまうと、現行の建設業者が酷く打撃を受けますねえ。

この人は、このホテルだけでなく、他のホテルやナイトクラブも運営し、ある投資家に会いに行くと言って夜出かけた訳ですが、その後消息不明となったそうで、どのような経緯が有ったのかそれも不明。会いに行くと言っていた投資家は、その晩は会っていないと証言しているらしい。
お金絡みなのか、ビジネス絡みなのか、個人的なものか。ドラマのような展開です。

そのホテルで、不死身警察官のドラマが撮影されているわけですね。